〒133-0056 東京都江戸川区南小岩7丁目3-1
03-3671-0867

  

タグアーカイブ: #口元、#第1印象、#歯並び、#マウスピース矯正、#クリアコレクト 、

マウスピース矯正

今日は歯科医師の小野寺です。

突然ですが皆さんは初対面時にどこを見ますか?初対面の印象ってその人のイメージに直結することが結構多いです。

※株式会社be-king参照 『人の印象に関する意識調査』参照

人の第一印象は70%近く「顔」で決まります。私も意外でしたが服装や体型、髪型ではない様です。

では「顔」と言っても表情や目や鼻、口などのパーツの中では人の印象を決める際、どのパーツを重要視し、どう感じているでしょうか?

1位:「目」…84.2%
2位:「目元」…6.6%
3位:「輪郭」…3.6%
4位:「鼻」…3.2%
5位:「眉毛」…0.9%

第1位は目で感情を読み取るため目に注目が集まります、第2位は口元でした。口元を選ぶのは人から好感を得られるのは清潔感のある人で、顔のパーツで最も清潔感が出るのが口元な事が理由みたいです。

では好感が得られるのはどの様な口元ですか?という質問では

※株式会社be-king参照 『人の印象に関する意識調査』参照

1位:「キレイな歯並び」…42.7%
2位:「口角が上がっている」…25.4%
3位:「白い歯」…21.7%
4位:「薄めの唇」…2.7%
5位:「厚めの唇」…2.6%

最も多かったものは「キレイな歯並び」42.7%となり、次いで「口角がいつも上がっている」25.4%、「白い歯」21.7%と、続きます。

歯並びを綺麗にしたいと1度は思ったことがある人は多いと思います。

みなさんが他人の口元を見てしまうように、口元って人に見られる部分なので、歯並びが悪いとそれがコンプレックスとなってしまうことがあります。

歯並びを治すとなると矯正治療になってきますがやはり値段が高い、治療期間が長い、口元の器具が目立つなど中々治療しにくいイメージがありますが最近では条件により少しずつ治療法が変化し、取り組みやすい様になって来ています。

当院ではマウスピース矯正「クリアコレクト 」を行なっています。

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは、ワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です。目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です。

人と会ったり喋る機会が多い仕事の方でも、他人に気づかれずに歯列矯正を行えるマウスピース矯正は、社会人の方や年配の方でも負担の少ない矯正方法と言えます。

クリアコレクト とは

クリアコレクトとは、2006年にアメリカのテキサスで開発された最新のシステムです。歯型を取るのではなく、CT画像と口腔内スキャン画像を融合させたデジタルデータを元に、装着していただく型を作成します。

取り外しての食事や歯磨きが可能なため、日常生活に支障を与えずに清潔に歯列矯正ができます。

※クリアコレクト HP参照

特徴)

1.厚さ「0.762mm」のポリウレタン素材

2.汚れやひび割れに強い素材

3.手作業による確認で品質を確保

4.レーザーマーク(マウスピース1枚ずつに型番を印字)

クリアコレクト の適応

※クリアコレクト HP参照

マウスピース矯正の利点(ブラケット矯正と比較)

・透明なマウスピースをセットするだけなので目立ちません。

・取り外しが出来るため、通常の食事が取れる。

・歯ブラシもマウスピースを外して行うので虫歯になりにくい

・ワイヤーや器具を入れないため頬や唇を傷つけない

・装置の脱離や破折などがない

・装置装着の期間が短く済む(概ね1年以内)

マウスピース矯正の欠点(ブラケット矯正と比較)

・1日22時間装着していなければいけない。

・マウスピース変更時には2、3日の間痛みや窮屈な感じが生じます。

・マウスピースを外してからお食事をしなければいけない

・外すことにより紛失することがあります。

・計画通り歯が動かなければ再度プランを練り直すため期間が延びる事がある。

(特に下顎)

・歯並びによっては対応できない事があります。

(当院では奥歯を動かす全顎矯正は行なっていません、前歯を揃えるなど部分的に動かす矯正を行なっております。)

診断から治療までの流れ

1,問診、資料採得

(顔貌写真、口腔内写真、レントゲン写真、口腔内スキャナーによる模型採得)

2,診断、3D治療計画シュミレーション(どう動いていくか)をカウンセリング

(治療期間、治療代金、マウスピース矯正のメリット、デメリット説明)

※診断、シュミレーションまでは無料で行います。

※クリアコレクト HP参照

3,マウスピース矯正治療開始

 

まとめ

マウスピース矯正は明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です。

利点として目立ちにくいや治療期間の短縮が見込める一方で、22時間装着する事で日常生活にストレスがかかる、対応できない症例もあるなどの欠点もあります。

しかし、今まで歯科矯正をしてみたいと思っていたが中々行う事が出来なかった患者さんにも診断やシュミレーションを実際見てもらう事ができるので、少しでも取り組みやすくなってい頂ければ良いかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

南小岩の歯医者 | 小野寺歯科医院

日付:  カテゴリ:ブログ and tagged , ,